サイズ:約52x49x38mm重量:約76グラム産地:Pederneira mine, So Jos da Safira, Minas Gerais, Brazil. 名高いブラジルのペデルネイラ鉱山から切り取った宝石ペグマタイト鉱脈の一部、曹長石の上にリチア電気石であるインディコライト、ルベライトと白雲母、紫雲母の五種類の鉱物が共生する標本です。特筆すべきことはペデルネイラ鉱山典型的なオーシャンブルーの色合いに呈するインディゴライトメイン結晶は無傷の大変透明度の高い宝石品質で、独特な深みのあるインディゴライトのオーシャンブルー色と紫雲母のマゼンタ色が渋み溢れるコンビネーションを作ります。インディゴライト以外にルベライトトルマリン群晶も確認でき、二種類のリチア電気石が同じリチウムを富む紫雲母側に発達し、カリウムを富む白雲母側との境界を作ります。富リチウムペグマタイト鉱脈の産状が観察できる典型的な資源と宝石鉱物が揃え、資源から宝石鉱山へ変貌したペデルネイラ鉱山の歴史が感じられる興味深い宝石ペグマタイト標本です。 ブラジルのサフィーラ山脈に位置するペデルネイラ鉱山は1940年代に地元の農民であるパチェコ氏によって発見されました。嵐が過ぎたある日にこの地域を通り過ぎたパチェコ氏は偶然、雲母に埋め尽くされた露頭を発見し、時は雲母の需要が高まっていた第二次世界大戦中、アメリカ人が近くのクルゼイロ鉱山で雲母資源を採掘していることを思い出したパチェコ氏は露頭から雲母結晶を集め、一番近いサン・ジョゼ・デ・サフィラ町まで運び、アメリカ人に販売しました。パチェコ氏から事情を聞いたアメリカ人はこの地域を調査し、その際に鉱山が位置する山の下に流れるペデルネイラ川にちなんで鉱山を命名しました。調査の結果、大規模な操業に見合う埋蔵量が判明されなかったため鉱山は地元の人たちに任され、1980年代まで廃棄された この度コレクション整理のため出品いたします、この機会をぜひお見逃しなく。
名高いブラジルのペデルネイラ鉱山から切り取った宝石ペグマタイト鉱脈の一部、曹長石の上にリチア電気石であるインディコライト、ルベライトと白雲母、紫雲母の五種類の鉱物が共生する標本です。特筆すべきことはペデルネイラ鉱山典型的なオーシャンブルーの色合いに呈するインディゴライトメイン結晶は無傷の大変透明度の高い宝石品質で、独特な深みのあるインディゴライトのオーシャンブルー色と紫雲母のマゼンタ色が渋み溢れるコンビネーションを作ります。インディゴライト以外にルベライトトルマリン群晶も確認でき、二種類のリチア電気石が同じリチウムを富む紫雲母側に発達し、カリウムを富む白雲母側との境界を作ります。富リチウムペグマタイト鉱脈の産状が観察できる典型的な資源と宝石鉱物が揃え、資源から宝石鉱山へ変貌したペデルネイラ鉱山の歴史が感じられる興味深い宝石ペグマタイト標本です。 ブラジルのサフィーラ山脈に位置するペデルネイラ鉱山は1940年代に地元の農民であるパチェコ氏によって発見されました。嵐が過ぎたある日にこの地域を通り過ぎたパチェコ氏は偶然、雲母に埋め尽くされた露頭を発見し、時は雲母の需要が高まっていた第二次世界大戦中、アメリカ人が近くのクルゼイロ鉱山で雲母資源を採掘していることを思い出したパチェコ氏は露頭から雲母結晶を集め、一番近いサン・ジョゼ・デ・サフィラ町まで運び、アメリカ人に販売しました。パチェコ氏から事情を聞いたアメリカ人はこの地域を調査し、その際に鉱山が位置する山の下に流れるペデルネイラ川にちなんで鉱山を命名しました。調査の結果、大規模な操業に見合う埋蔵量が判明されなかったため鉱山は地元の人たちに任され、1980年代まで廃棄された この度コレクション整理のため出品いたします、この機会をぜひお見逃しなく。
注意事項
※写真は白熱灯環境で撮影しております。
※天然石のため、多少のヒビや欠け等のダメージがあります。
※お使いのモニターにより写真と実物で色が異なる場合がございます。
※サイズや重量に若干のズレがある場合がございます。
※台座やミネラルタックは付属しません。
不明点につきましては、ご購入前にご確認をお願い致します。