AKAI アカイ 「GX-9」シルバーモデル 動作品商品説明ご覧いただきありがとうございます。秋の区画整理による引越に向けて、当オークションや販売店にて買い集めてきたコレクション機材を、断続的に出品させていただいております。説明を最後までしっかりとお読みいただき、お付き合いいただければ幸いです。

赤井電機が1984年頃に発売した、当時最上位のカセットデッキ「GX-9」のシルバーモデルです。

本品は2012年の春先に、有名リサイクルショップチェーンの店頭より入手したモノです。「電源入った。カセットホルダーが開かないためジャンク」という代物でした。

外装は傷が多く、また結構汚れており、まさにジャンクといった風情だったのですが、“販促ステッカー”が貼られたままだったのと、発売当時の最上位機ということで、即、買って帰った品物でした。

カセットホルダーが開かなかった原因は、定番の「モード切替ベルト」の伸びで、「キャプスタン用ベルト」とともに、秋葉原で入手した互換品と交換し、固着しかかってたグリスを除去して再グリスアップを行い、さらにアイドラーが硬化していたため“AKAI・A&D用”としてebayで販売されていたモノを入手して交換して、動作に問題ないことを確認したあと、コレクションの一つとして、コレクション専用棚にて保管していた品物です。

当初、“永久保管機器”の一つとして末永く持っておく予定でしたが、引越に持っていける機器が、荷物の一時保管場所の都合で、さらに縮小しなければならなくなったため、断腸の思いで、出品させていただきました。

今回出品にあたり、念のため、モード切替ベルトを交換(もちろん新品の代替品です)し、各部清掃を行い、また操作ボタンの反応が悪かった部分がありましたので、「REW」、「PLAY」、「FF」、「REC PAUSE」、「STOP/EJECT CLOSE」、「AUTO MUTE」、「AUTO FADER」、「REC CANCEL」の7つのタクトスイッチを新品の“ALPS SKHHAKA010”に交換しました。

そのため、録音・再生、早送り、巻き戻しといったテープの走行動作は、機敏に反応し、現時点では問題ありません。

本機の“売り”である「クィックオートチューニング」をはじめ、「オートフェーダー」、「オートミュート」、「レックキャンセル」、「QMSS」、「IPLS」、「イントロスキャン」といった機能、「タイマー録音」と「タイマー再生」も、ごく普通に動作していますし、Dolby B・Cの各ノイズリダクションに関しましても、自己録再では特に不具合は感じられませんでした。

なお、「OUTPUT」、「REC BALANCE」、「REC LEVEL」の各ボリュームには、若干のガリがありますが、ツマミを回すとわずかに発現する程度ですので、実用には差し支えないと思います。

外装は、先に記しておりますとおり、全体的に傷が多いです。
詳細は、各画像をご確認くださいませ。

PCでご覧の方は、大きく見たい画像を表示させ、画像上で左クリックし、そのままブラウザのアドレスバーに持っていってドロップすると、ヤフオク規定の最大画像サイズ1200×900ピクセルにて表示されますので、ご利用ください。

付属品はございません。本体のみとなります。

以上のような
ご活用いただける方のご入札、お待ちいたしております。