絶版!!定価12万!! 決定版 販売済み 堀口大學全集 全13巻揃 初版有り 検:堀口大学/月下の一群/永井荷風/佐藤春夫/芥川龍之介/夏目漱石/谷崎潤一郎

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商品詳細堀口大学:(1892-1981)東京・本郷生れ。詩人、仏文学者。慶応義塾大学を中退し、10数年間外国で暮す。『月光とピエロ』に始まる創作詩作や、訳詩集『月下の一群』等の名翻訳により、昭和の詩壇、文壇に多大な影響を与えた。1979年文化勲章受章。
耳私の耳は貝の殻から海の響ひびきをなつかしむ この短詩の作者は、フランスの芸術家である、ジャン・コクトー。それを堀口大学が訳して、訳詩集『月下の一群』に収め、日本中の人に広めました。 これから、短詩「耳」の作者であるジャン・コクトーと、翻訳者である堀口大学の人物像に触れると共に、堀口大学の訳詩を鑑賞してみましょう。耳から貝へ、貝から海へ、海から潮の響きへ、潮の響きから元の耳へと、イメージが繋がっていくのが感じられませんか?どこか、鏡のなかの鏡を見ているようです。 私の耳である貝殻の外に、大きな海が背景としてひろがっていると思ったら、それは実は記憶で、貝殻である私の耳の奥に、小さな海としてひそんでいるのですね。 小さな海の貝殻の奥には、もっと小さな海がひそみ、もっと小さな海の貝殻の奥は、もっともっと小さな海がひそみ…という風に、詩はメビウスの輪となって延々と続いていきそうです。「私の耳は貝の殻」というメタファーは、視覚的にも楽しめますし、「海の響」というイメージは、聴覚的にも楽しめます。 この詩について、堀口大学は次のように述べています。「建築術の所謂せりもちの方法で構成された短詩の賞嘆すべきレユシットだ」「せりもち」というのは、素材同士がお互い支え合うことによって、堅固な建築物を構成する方法です。この詩では、「耳」「貝の殻」「海の響」という素材が重なり会うことで、詩の世界を作り上げています。その試みを、「レユシット」(フランス語で成功の意)と褒めたたえているのです
ご存じの方には多言ではございますが、その量と質からも、最高の堀口大学全集でございます。
大事にコレクションしておりましたが、増えすぎたDVD・CD類の整理をしており、この度出品させて頂きました。格安にて出品させて頂きましたので、どなた様かお引取り頂き、お楽しみ頂ければ、誠に幸いです。支払詳細!かんたん決済。発送詳細発送はおてがる配送にてお送りさせて頂きます(ゆうパック)。注意事項*システム利用料・手数料などは一切頂いておりません。
*お決まりですがノークレーム・ノーリターンにてお願い致します。
*保管品ですので、神経質な方のご入札はご遠慮下さいますよう宜しくお願い致します。コメントそれでは何卒宜しくお願い致します。

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