いや～ごらんのようあまりにも出来がいいんでこのまま持っていたいのですが、 いっこうにおさまらないコロナとウクライナ危機のダブルパンチで、 持ちこたえられなくなり泣く泣く売るはめになりました。 刀友に自慢されてひとめぼれし、直江志津かとおもっておがみたおしてゆずってもらったもんです。 さっそく刀剣会に持っていき入札鑑定で直江志津の入札が多かったんでいきようようとしていたら、 ぬーっと突然 中原先生が一言「それ直江志津じゃないね～村正」 「え～っム・ラ・マ・サ」とは寝耳に水！村正は以前持っていたからよく知っているはずなのですが・・・ あれは美濃伝の村正だったんですね。事情をきいて納得しました。 村正は作域が広く相州伝と美濃伝があるそうなので刃文も多種多様。 江戸時代に入ってからは村正は忌嫌（きけん）視されてたんで無銘にされたものが多いそうです。 特に相州伝の出来のいいやつは直江志津にして折り紙をつけて大名向けにしたそうなので本刀もごらんのとおり古い大名登録になっています。 けっこう村正が直江志津に化けているそうなので、くわしくは中原先生の講演会の質疑応答できいてみてください。 化けるんで妖刀なんすかね。 長さ 69㎝ 反り 2.1㎝ 目くぎ穴 1個 古研ぎで錆跡がありますけど次回の研ぎで取れます。このままの状態で十分鑑賞できます。 美術価値を損なうような「埋鉄」はありません。 素銅純金蒸着の時代ハバキ 元幅28mm 元重6.2mm 先幅20mm 先重5mm 刀身重量668g 岩手県教育委員会 第8569号 昭和32年12月12日交付 大名登録確認済 刀掛は撮影用なんで付きません。 外装はスコスコに抜け落ちることはなく縁頭は龍の図で目貫は銀の龍、鉄製の鍔は蕨の図です。 古いものなのでそれなりに傷みがありますのでご了承お願いしますm(__)m 質問をされても仕事の関係（出張など）で返答できないのでよろしくお願いしますm(__)m ※落札後のキャンセルは勘弁してください。ノンクレームノンリターンでお願いしますm(__)m xkcrx ・・・ 上記の画像は フォトアップで掲載しました ・・・