ランドローバー ディスカバリースポーツHSE 2016年用のＣＦＴバッファーキットです。

日本未発売のＣＦＴバッファーです。取り扱っているのは私だけです。

2016年式 ランドローバー ディスカバリースポーツ ＨＳＥ のオーナーにモニターして頂き適合を確認致しました。

モニター様ありがとうございました。またひとつ、ラインナップが増えました。

モニター様より以下の報告がありました。

下道と高速でテストしましたが、
助手席の奥さん、後部座席の子供ともに明らかな乗り心地の向上（特に路面からの小さな振動が無くなった）を感じたようです。

特に幹線道路からコンビニに入る時の歩道の段差をこえる時など、ゴツゴツ感がかなり減りましたし、常時走行中は走りがより静かになった気がしました。

ハンドリングも高速走行時でロールが減った感じがしましたし、かなりスピードを出しても直進安定性がさらに上がった感じがありましたし、ブレーキの効きも良くなった感じがしました。

ただ、乗り心地が良くなったせいか、 少しフワフワした感じがドライバーの私はありました。

しかし総じて硬めだった乗り心地が良くなり、 家族からも感謝されるなど、良いことが沢山ありました。

とのことです。

私が説明する必要が無い位、ディスカバリーにも効果有り！ですね。

このCFTバッファーですが、簡単に言うと、従来の赤いラバースペーサーの進化版です。

取付けは３ステップ。

1、ジャッキアップしてタイヤを浮かせます。純正ジャッキでも大丈夫です。



2、バネの隙間に嵌め込みます。



3、ジャッキから下ろします。この様にバネで噛み込みます。



以上で完成です。

赤いラバースペーサーと一番違うのは耐久性と反発力です。CFTバッファーは高反発です。重さもありますし柔らかさもあります。単にバネレートを上げるだけではないのです！

この反発力と柔らかさが乗り心地に効いてきます。

強い力の入力を「柔らかさ」で一旦吸収し、「反発力」でサスを路面に押し付けます。

この商品を入れたまま本格的なオフロードコースに行くことはお勧めしませんが、街乗り、特に高速に乗るのであれば入れておく事をお勧めします。

長距離や山道での疲れが全く違います！特に２列目、３列目に座っている方の疲れが全く違います。

乗り心地が良くなるだけでなく、ブレーキも効く様になります。その理由は、サスペンションを踏ん張らせることでタイヤのグリップ力を引き出すためです。この踏ん張らせる力を引き出すのにTPUという素材の反発力と、中央の穴が最適なのです。

耐久性については、どの様な使い方をするかで変わりますが、私は２日に一度程度は動かすボンゴフレンディに付けて１年以上経過していますが問題無く使えております。

寿命に関しては、ボロボロに崩れることは無いです。硬くなって乗り心地が悪くなったらです。大体２年程度が目安です。 メインの素材となるTPUという素材は、シリコンより硬く、ポリカーボネイトより柔かい素材です。スマホケースなどに使われています。ちょっと特殊な素材です。 更にこのCFTバッファーの特徴は、中央の丸い穴にあります。この穴が衝撃を受けた際に潰れることにより強い衝撃を緩和します。また、この穴を使用してタイラップで固定すればより安心して使用することが出来ます。 ショックアブソーバー＋スプリング＋CFTという３種類の衝撃吸収機構になりますので乗り心地も良くなります。何というか、重厚感がでます。乗ってみれば、「しっとりしなやか。」という表現がぴったりです。


他車種ですが、ユーザー様からのインプレッションをまとめるとこの様な感じです。

１、ブレーキが効きます。カッチリ感というか、今まではグーっと踏んで固くなってから更にその先まで踏み抜く感じだったけど、普通になった。ノーズダイブ角度も穏やかで揺り返しが無いから不思議な感じ。ブレーキの不安感は格段に減りました。

２、段差を越えた時の揺れの終息が早いです。衝撃もうまく吸収してくれるようで不快指数が減りました。

３、コーナーリングでもロール量が減るので安定して乗れます。外に膨らむ感じがしません。知らない道でも地元の方と同じ様な速度で走れます。

４、路面インフォメーションがハンドルから伝わってくるようになりました。リアをコントロールできる感覚があります。

５、高速道路で安定して走れるようになりました。高速走行中の柔らかさが全く違います。段差や道路の繋ぎ目も全く気になりません。

６、妻や子供の車酔いがかなり軽くなりました。

この商品を付けることで、ダブルコイルになります。少しの入力に対して柔らかく動く部分（バネ）と、強い入力に対して動く部分（CFTバッファー）が出来上がる訳です。昔の高級車には採用されていましたが、コストがかかるために一般的な乗用車には採用されていません。

ダブルコイルはコストの関係で採用されないだけで、付ければ良くなるのは解りきっているシステムです。

このCFTバッファーはダブルコイルのその上の乗り心地になります。何故ならバンプラバーの役目もするからです。

不思議な独特な乗り心地です。硬くないんですが、ロールが緩やか。

全くロールしないわけでは無いのでハンドルを切るタイミングも変わりません。

一台分セット（フロント２個、リア２個）の価格です。

結束バンドも同梱します。ショップではなく、ELPAの耐候性の物です。

車高は個体差があるようですが、0.5cm～1ｃｍ程度高くなるようです。この程度の車高アップですと、気になるほど変わりません。

ＤＩＹができなくとも近所の町工場に頼めばやってくれると思います。

汎用品なので他車にも付きます。サイズがありますので飯能市まで来て頂けるなら他車でもフィッティングできます。ちょっと古い軽自動車は奥さんが感激するほど効きます。お越し頂ければお試し装着も可能です。

車検についても検査項目ではないので問題ないはずです。

私も自車に取付けて所沢車検場に持ち込みましたが、車検もOKでした。何の指摘もされませんでした。

結構、面白い部品ですので、少しでもご興味があればお試しください。



オマケ。

実際に持って頂いてネジって頂ければ、硬さ等、今までのスペーサーと違う事がで一発で解りますが、ネジっても写真ですと解りにくいので重量で比べてみました。



ラッピングだから傷を気にせずにボンネットにて計測です。

比較するのは一般的な赤いスペーサー、CFTバッファー、赤くはないけど安いスペーサー。です。

一番重いのがCFTバッファーです。



全然違いますよ。剛性は大事です（笑）。