国産の最高級、高強度、軽量カーボン使用の２０２２年６月発売の新型のSchmitt ダブルハンドの１２フィート＃６番です。ガイドはオールSiC。シングルフット部分には最新の薄型軽量大口径のチタンフットで遠投性能を向上させました。ブランクカラーもクリアブルーに変わりシングルハンドとの統一をいたしました。飛距離は操作性の向上とシュートの際に軽い力でも振り切りの良い反発とパワーを生み出すデザインに仕上げました。とくに湖などでは現実を重視して向い風に負けないで水面をライナーで飛ばせるようなアクションを与えただけでなく、ブレの無い止まりを実現したロッドティップから飛び出してゆくシュートは爽快です。軽くてハイパワーであることは超実戦的でリトリーブでのアタリにも機敏で釣果を向上させるだけでなくラインコントロールもとても楽になります。今回出品のロッドは、２０２２年６月発売のテストロッド２本のうちの１本です。https://www.youtube.com/watch?v=O-hbOYo_OJU&t=37s こちらの動画のように２度ほどキャスティングテストを（延べ ２０分程度）していますが、釣りには使用していません。第１号ロッドとして特別に吟味した仕上がりで、とくにキャスティング性能を重視してガイド位置やリールシートの太さ、大きさなどはもちろんのことグリップ形状、サイズ、径なども推敲を重ねて作られています。店舗での販売はプロトの場合は従来から特別なキャスティング性能を持っているだろうと来店のお客様が思いを巡らせていて取り合いになることから公平を保つ為に店舗販売をやめています。オークションとは言えども、ほぼ新品でロッド価格が売価の７割近い原価の超高性能のSchmittですから特別安い設定はできません。Schmitt のロッドと比較するような話で申し訳ございませんが、つい先日もこちらのロッドを購入されているお客様が（ごく最近シングルハンドの８７６を購入しています。）実は１５０．以上する７角形の１２，６フィートの６番をSchmittを知る以前に購入していたものだと持参して見せに来られました。振り比べるまでもありませんが、その高価なロッドは重く持ち重りがして、さらにロッドのブレは多くて前後でティップがピタッと止まることはありません。高価格なのにガイドもロッド１本分ではトータルで￥１．するかしないかの針金のスネークガイドとロウ付けのトップガイド、そしてFUJIではないリングガイドが装着されていました。￥１５０．０００以上のロッドですから使用しているガイドの価格をひいき目に考察しましたが、所詮リングガイド以外はメインが針金ですからフライのガイドの代金はトータルでも￥１．０００と推定するのが精一杯でした。当然ロッドのブランクの厚さもSchmittより薄いのですがロッドは重かったです。 尤も、１５０．の販売価格でも日本の代理店に卸されるときには、ほぼ半額でしょうから実際は￥８０．０００ほどのロッドを購入したと自覚するべきでしょう。そうすると安価なフライガイドもブレのあるアクションもあまり気にはしなくなるかもしれません。こちらのロツドを例にとってわかるように外国のブランドロッドが高価だから決してパーツなども高価かかと言うとそうではありません。業界を知ってるものには安く作って如何に高く売るかという魂胆が見え見えです。しかしながらSchmittは高価な国産ブランクと１個￥１．前後の高性能リングガイドをガイドすべてに使用して、なおかつ、グリップは恒久的にヘタリが無く傷や溝の出来ないとても高価な合成のバールコルクとハンドルの上下にはラバーコルクを使用しています。常に均一な握り加減はマキシマムの飛距離を出せるように作用するだけでなくコントロール性能も高めています。 それが今日のヤフーオークションなどでの商品価値世界一の座を獲得したことにつながります。商品価値世界一とは例えばグーグルで 「○ービスフライロッド平均落札価格」と検索すると最近１２０日ほどの落札価格が表示されます。ヤフオクではブランドロッドはシングルハンドでもから１０万円以上するものも出品されていますが平均落札価格は￥２０．０００ほどです。Schmittはシングルハンドのかかります。