■トップ：杉単板■サイド・バック ： ローズウッド単板■ネック： マホガニー
■指板 : 黒檀もしくは渋柿
■ブリッジ: ローズウッド■弦長：665㎜
■指板幅：0フレット 51.5㎜／12フレット 62㎜
■弦高：12フレット 1弦2.5㎜／6弦3.5㎜
■各部サイズ：全長1130㎜/ボディ長さ487㎜/B280mm/W243m/H365mm・ボディ厚95～98mm■重量：約1400g前後(ラゲッジスケールで計測)■その他：各部完全調整済み、新品Medina Artigas弦(イエペス使用のアルゼンチンのメーカー)に交換済み■付属品：しっかりとした汎用ハードケース付

■https://www.dropbox.com/sh/toxa3300lhnmqk4/AACRPwV8y5bqtBXud7yinT-3a?dl=0
■1969年製、田村廣氏の作品です。当時大卒初任給が訳～の時代で、同年代の河野ギターはＮｏ．6(当時6万円)からなので上位に位置する機種です。、ちなみに現在(というか2～3年前)の相場は■目立つキズはトップに2か所とバックに1点、それ以外は写真に写らないようなものがございますが、擦り傷や塗装の劣化もなく傷以外はほぼニアミント■指板はかなり硬度があるので、黒檀でなく渋柿かもしれません。入手時は乾燥で指板にクラックと12フレット以上指板両脇(1弦側は表のみ6弦側は裏まで)にクラックがありましたが、湿度を適切に戻しクラックをふさぎパッと見では完全にわからない■音はアコギの人が弾いたら材の質と乾燥(サイドバックはタップするとカランカラン鳴ります)のせいでたぶん馬鹿鳴り！！とか言いそうですが、弾き込まれていなかったせいかまだ余計な倍音がそぎ落とされていないので今後の弾き込みで育つ楽器です。杉なので多分かなり早く落ち着くとは思います。
■演奏性は演奏会ですぐ使えるレベルまで仕上げてあります。欲をいえば指板を完璧に平面だししてリフレットした方がよりよかったのですが、今回は現状で問題なかったので擦り合わせとフレットのクラウン出し・エッジ処理にとどめています(指板修正する音も変わってしまうので)。
レベルは音も前に出て遠達性とモニタリング性も期待できる非常にレベルの高い楽器なのですが、ただ一つウルフトーンがラにあるのが個人的に苦手なので手放すことといたしました。ウルフトーン自体は内部響棒や表板を調整すれば移動は可能なのですが、手間も手に負担もかかるので…私自身はハウザーやサントスなどでよく見受けられるファかファ♯にあるものを好きなので、ここら辺は好みもあるかも。ちなみに幻想的といわれるブーシェなんかは今まで弾いたものは全部ラにウルフトーンがあるので、私は今のところ(好みのが見つかるかもしれないし。変わるかもなので)苦手です。
■弦はイエペスも使用していたアルゼンチンのメーカー、メディア・アルティガスの新品スタンダード弦を張っています。このメーカーは上位弦よりもスタンダードモデルのが杉材の楽器に合う傾向があってコスパが高いので今回選択しています。ただ表情は少し乏しくテンションも高めなので、到着後お好みの弦に交換してください。プロアルテ・ノーマルとオーガスチン赤のいわゆるクロサワ・セットが癖がなく楽器の特徴も出やすいです。
■発送は表面は経年や外周に少しクロスの剥がれが一部ありますが、1995年の手工ギターが入っていたしっかりした汎用ケース(箱も堅実でクッション性も良好)に入れて、エアキャップを巻きでゆうパックおてがる版170サイズ発送致します。

トップのブリッジ下の傷が大きいのとほぼ分からないぐらいの
■以下堅い文章ですが、普通にご対応いただければ何も問題ありませんのでご安心ください。
※終了後24時間以内のご連絡と48時間以内の