今週は結晶外部の産状が優れた個体だけでなく、さらに内部に高品位ルースが取れる宝石レベルの極美結晶標本のみにこだわって、【宝石結晶コレクション】特別出品を行います。
サイズ：約18x9x6mm重量：約13カラット産地：Capo do Lana mine, Rodrigo Silva district, Ouro Preto, Minas Gerais, Brazil. 名高くブラジルのオウロ・プレット、カポン・ド・ラーナ鉱山からのインペリアルトパーズ単結晶標本、余計な説明が要らず、ご覧の通り格のちがう正真正銘のカット用原石です。オウロ・プレット産インペリアルトパーズはほかの産地のペグマタイト鉱脈の一部として採掘された一般的なトパーズと違って、約５億7000万年以上の太古に形成されたペグマタイト鉱脈の内部で一旦生成され、気が遠くなる長い年月を経てそのペグマタイト鉱脈全体でさえ風化された粉々の堆積層となり、硬度の高いインペリアルトパーズだけが残されたが、地盤移動、鉱液浸食、風化などの激しい地質変動を経た結果、外部にダメージ、内部にも液体イングルージョンやクラックが激しいインペリアルトパーズ結晶がほとんどで、宝石としてカットできるものは外部のダメージが激しい結晶や明確な結晶形を示さない団塊状ラフ石を含めた全産出の１～２％に過ぎず、こちらの無傷で整った産状を持つ優れた観賞用結晶標本の上で内部全体がカット品質を備える個体の希少性は言うまでもないです。照りの強く、典型的な錐式頂部を含め無傷な結晶はインペリアルトパーズの真価を存分に発揮できる光源を与える場合、限りなく透明な結晶は言葉を失うぐらい驚異な輝きを放ち、余計な人為的加工が要らず、カット用結晶というより自然が創り出した宝石そのものとなるインペリアルトパーズの極美結晶です。 世界唯一のインペリアルトパーズを供給する町であるブラジルのオウロ・プレット、町の二大鉱山の一つであるカポン・ド・ラーナ鉱山からのカット用インペリアルトパーズ原石。インペリアルトパーズのインペリアルは二つの意味を持ちます。一つは文化的意味、インペリアルとは帝国、皇帝を指し、それはロシア王室ロマノフ朝とブラジル皇帝ペドロ2世の二つの説はありますが、定説はない。二つは鉱物学的意味、インペリアルの名を冠するのはただ見栄え良くするためではなく、鉱物学にトパーズの化学式Al2SiO4(F,OH)2の水酸基OHの割合をフッ素Fより上回るものをOHタイプだと分類され、インペリアルトパーズはその亜種名でもある。オウロ・プレット産インペリアルトパーズはほかの産地のペグマタイト鉱脈の一部として採掘された一般的なトパーズと違って、約５億7000万年以上前に形成されたペグマタイト鉱脈の内部で一旦生成され、気が遠くなる長い年月を経てそのペグマタイト鉱脈全体でさえ風化された粉々の堆積層となり(インペリアルトパーズは固くなった堆積層を母岩として一緒に採掘された場合があるが、厳密に一次鉱床由来の母岩付きの標本が存在しない原因はここにあります)、硬度の高いインペリアルトパーズだけが残されたが、地盤移動、鉱液浸食、風化などの激しい地質変動を経た結果、外部にダメージ、内部にも液体イングルージョンやクラックが激しいインペリアルトパーズ結晶がほとんどで、宝石としてカットできるものは外部のダメージが激しい結晶や明確な結晶形を示さない団塊状ラフ石を含めた全産出の１～２％に過ぎず、こちらの無傷で整った産状を持つ優れた観賞用結晶標本の上で内部全体がカット品質を備える個体の希少性は言うまでもないです。こちらの商品はカポン・ド・ラーナ鉱山からのインペリアルトパーズ単結晶標本、余計な説明が要らず、ご覧の通り格がちがう正真正銘のカット用原石です。照りの強く、典型的な錐式頂部(画像1,8)を含め無傷な結晶はインペリアルトパーズの真価を存分に発揮できる光源を与える場合、限りなく透明な結晶は言葉を失うぐらい驚異な輝きを放ち(画像1,2,7,9)、余計な人為的加工が要らず、カット用結晶というより自然が創り出した宝石そのものとなるインペリアルトパーズの極美結晶です。 この度コレクション整理のため出品いたします、この機会をぜひお見逃しなく。


注意事項
※写真は白熱灯/スポットライト環境で撮影しております。
※天然石のため、多少のヒビや欠け等のダメージがあります。
※お使いのモニターにより写真と実物で色が異なる場合がございます。
※サイズや重量に若干のズレがある場合がございます。
※台座やミネラルタックは付属しません。
不明点につきましては、ご購入前にご確認をお願い致します。