商品説明
シリアルナンバー S 5160 15
１９７０年代から８０年代初頭に作られた、知る人ぞ知る寺田楽器製造のJAGARD信頼の一本です。当時から他社のOEM（モーリスなど）を手掛けていた寺田楽器が自社のブランドで製造した希少な一本です。ラベルにTERADA MUSICAL INST CO.の記載がある寺田楽器自社のブランドとして販売していたプライドをかけた一品です。
当時の値段は(現在価格約から相当)

多少のスレ傷、ほんの小さな打痕はございますがトップ材はきれいな木目のスプルース/サウンドホール周りとトップ板の縁にはメキシコパールセル、サイドバックも綺麗なローズウッドが使われ、ネック材はナトー、指板は黒々とした良質のローズウッドです。ピックガードは黒色。ボディサイズも胴幅３７０ｍｍ、胴長４７０ｍｍ、胴厚１０５ｍｍ、全長９８０ｍｍ、スケールショート、マーチンでいえばＯＯＯとＯＯの中間くらいのサイズで小ぶりなＯＯＯといった大きさで取り回しも非常に良いです。
ネックは軽く純反り設定で、弦高は12Fで1弦約2mm、6弦役2,25mmで快適なプレイが可能。フレットも十分残っています。ほとんど弾かれていないものと思われます。
ナット幅は標準的な４３ｍｍ、ボリュート付きの薄めのネックで初心者、女性でも弾きやすいと思います。
オクターブチューニングも良好です。
ロッドも左右に余裕があり、トップの膨らみとブリッジの剥がれもありません。サドルも3〜4ミリ程高さが残っているので、まだまだ弦高下げれます。過去ピックアップが取り付けてあった形跡もなく奇跡的なコンディションを保っています。
音色も高音から低音までバランスが良く、適度な倍音成分が含まれサスティンもあります。材質的にも時がたち安定しています。当時の日本人の職人のまじめさが伝わる歴史的価値のある一本です。40年以上の時が経過している割には非常に美品の部類に入ると思います。当時日本の職人が魂を込めて作りこんだギターがどれほど素晴らしいクオリティなのか確認できると思います。シャラーンと粒立ちが良い明るい響きで弦高も適切、非常に弾きやすいギターです。
ハードケースはそれなりに使用感があります。非常に丁寧な作りで素晴らしいギターです。皆様よろしくお願い致します。＊年代物ですので細かい方は気になるかもしれない程度の傷等あります。神経質な方はご購入をお控え下さい。
＊180サイズで熊本県からのハードケースに入れプチプチとギター用段ボールで厳重に梱包しての発送となります。
＊ノークレームノーリターンでお願い致します。落札後24時間経過しても連絡なき場合は落札者都合で削除します。