ご覧いただき、ありがとうございます。ACROTEC アクロテック 6N-A2040 Stressfreee 99,99997%=6n-Cu プラグピンも6N 3種の異径素線=マルチゲージ +/- 対称=2芯 60cm の出品です。
アクロテックは、日本鉱業の社内ベンチャー企業として誕生した会社で1989年に、自社開発の「６N ストレスフリー」 を導体に採用したケーブルでそのころ、活況を呈していたオーディオ業界に参入致しました。当時はオルトフォンとの「高純度戦争」を繰り広げ、銅線の純度は遂に 究極ともいえる ８N （99,999999% ）まで、到達することになります。競合相手と開発を競っていたアクロテックは、親会社の経営上の理由から、2003年に一旦解散。
同年に「ACROLINK アクロリンク」として、再出発しました。御存知の通り、現在でも活動中ですが、再スタート当初こそ 看板素材 ”Stressfreee ６N”を中心としたラインナップを展開しておりましたが、その素材が枯渇してしまった後はもっぱら他社（三菱電線工業）より、導体のOEM供給を受けて製品化したものばかりで嘗てのように、開発から製造に至るまで自社製に拘り、愚直にモノ造りを行っていた一貫性のある、硬派な姿勢ではなくなってしまいました。
当時、同社の中核をなすミドルクラスのケーブルで、6N-2030や6N-2110が登場した後に、フェードアウトしてしまう悲運（！？）なモデルでした。それぞれ、違う魅力を備えた（被る部分もありますが）ケーブルでしたので両立しても良かったのではないかと思ったものでした。その中でも当モデルは、同社の中堅クラスのケーブルの中では頭ひとつ抜きん出ていた存在であったと感じておりました。このケーブルの構造は、HOT/COLDを同一構成とした ２芯シールド線で＋/－が対称となるように、シンメトリーな造りをしております。導体は、線径の異なる３種のStressfreee 6N-Cuを撚り合わせた 「Tri-Brid トリ-ブリッド」と名付けられた マルチゲージ構成。絶縁体には、空気に次ぐ優れた絶縁率を誇る、最高性能！ 高価なテフロン素材を採用。プラグのセンターピンにも、Stressfreee ６N-Cuを奢り、結線は無ハンダ圧着方式を採用するなど、多くの特徴を持ち合わせております。外被には静電気を起こしにくく、優しい感触のレーヨン素材を使いあの頃のアクロテックらしい、個性的なデザインはファンには堪りません。２芯 のバランス構成のため、シールド線は 上流側（出力側）のみ、GND に落としてあります。当ケーブルでは、プラグに刻印されている”ACROTEC”の文字カラー「ブラック側」がそれに該当いたします。（画像:9と10）様々な流儀がございますが、アクロテックに限らず、著名なメーカーが採用する技法。これが 大手メーカーの手法であり、そのため接続には方向性がございます。
使用に伴うキズやスレなどがありますが、大きなダメージなどないように感じます。デリケートなレーヨン（人工シルク）素材の外装シースのため、毛羽立ちやすいのですが当出品物は、良好なコンディションを保っております。見落としがあるかもしれませんが、画像を最大限 掲載致しましたので、ご参照ください。外観の判断は個人差もありますし、受ける印象も様々だと思いますので見た目を重視される方は、恐れ入りますが 入札をお控えくださいませ。のオーディオ製品という観点からのご検討をお願い致します。実に様々な方々がいらっしゃいますことから、誠に恐縮ですが原則 ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセルでお願いしたいと思います。
ネコポスにて、全国 送料無料 で お届けいたします。包装・梱包は、リサイクル材を活用させていただきますので、ご了承願います。なお、評価を希望されない方もいらっしゃいますことから当方への評価を頂きました方に、折り返し 送信しております。評価不要の方は、当方への評価も不要でございます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。