ご覧いただきありがとうございます。こちらはローゼンタール、ケルナー 教授モデルのドッグフィギュリンです。この子犬のシリーズには横になっているものと、かなりレアな大きなサイズのものがあります。色使いの少ない動物のフィギュリンですが、ケルナー らしくぼんやりとした子犬らしい瞳や毛並み、手足の愛らしさを表現しています。バックスタンプもしっかりと残っています。ババリアゼルプのメインファクトリー1930年リリース1940年代制作(kunstabteilungは1949年まで)モデルNo.1121 “Sitting Terrier Small”デザイナー TH.Karnerの刻印あり高さ 9cm 幅最大 6.5cm 奥行き(尻尾含み)13cm一級品目立つ傷や欠けもなく美品ですがヴィンテージ品にご理解ある方の購入を希望します。写真の追加希望がありましたら承ります。よろしくお願いします。～テオドール・ケルナー (1884-1966年）～フッチェンロイター、ニンフェンブルク、アラッハを経てローゼンタールに入社した動物フィギュリンの代表的な彫刻家です。実際にはローゼンタールには1919年に入社したのですが、1934～44年の間はAllach に連れて行かれました。(※ダッハウ＝アラッハ強制収容所、ナチス親衛隊の管理下に置かれた刀剣類や磁器などを生産する製造現場です)そして1954年から引退までローゼンタールに戻りフィギュリンを作り続けました。ケルナー の名声をより高いものにしたのはアラッハでのミリタリーフィギュリンだとも言われています。ナチス親衛隊の元で制作していたにも関わらず、当時はかなり人気だったようです。※文章の転載、引用はおやめください。