沖縄楽器の胡弓特注品です。弓も付属します(二胡で使用しているもので弓切れも見られますが、十分に演奏、使用可能です)

棹は黒檀で、胴は竹を樽や太鼓のように筒に組み、両面に本皮を貼っています。

漆塗りはスンチヌリ(赤みの出る透明なもの)ですが、押さえる面は透明な漆塗りとなっており、平らに削り落としてあります。
三線のうまと絃を使いますと、ミニ三線のような使い方も可能です。

また、大きめに作られていますので、通常サイズの胡弓に作り直すことも可能かと思います(胡弓を製作されている専門の職人さんがよいです)

胴は鳴りがよいように、竹を使用していますが、胴の塗りは専門の漆塗り職人さんではなく、製作者が人工塗料で簡易的に塗っていますので、塗りムラ等もあります。

音は通常の胡弓をバイオリンと例えると、ビオラのような感じで、太く厚みのある音を奏でます。

民謡やポップスなどに合わせると、より曲に厚みや深みをだすことが可能かと思います。

弾き方も、椅子に座り両腿の間に挟んで弾くと、通常の胡弓では入れることのないビブラートも入れやすいかと思います(通常の胡弓でも、同じように両腿の間に挟めば可能です)

専門のケースは付属しませんが、三線のケースを代用できます。
郵送する時には、使用したものですが、三線のソフトケースに入れ、
破損しないよう、箱に梱包してお送りいたします。（2022年 6月 18日 4時 41分 追加）製作者は、うるま市石川の照屋勝武先生です。
三線では県の伝統工芸士に認定されておられます。
野村流音楽協会で、唄三線の演奏家や先生でもあります。
胡弓も教えられており、師範の先生です。
ご質問がきましたので、こちらでお伝えさせていただきました。