ドメーヌ・アルヌー・ラショー ブルゴーニュ ピノ・ファン 2019年 正規

-商品説明-

購入してから写真のユーロカーヴで大切に保存しておりましたが、セラー整理のため出品致しました。

インポーターは、ラック・コーポレーション。

液面も高く

-出品中ワイン-

他にDRC、ドメーヌ・ビゾ、アルヌー・ラショー、ルーミエ、デュジャック、プリューレ・ロック、ミュニュレ・ジブール、セシル・トランブレイ、ポンソ、クロ・ド・タール、ドミニク・ローラン、グロ・フレール・エ・スール、アンリ・ルブルソー、フィリップ・ガビネ、ラトゥール、マルゴー、オー・ブリオン、パルメ、オーゾンヌ、シャプティエ、カーゼ・バッセ、サッシカイア、ペルゴーレ・トルテ、ヴェリテ、ウニコ、ルフレーヴ、アルノー・アント、コント・ラフォン、ソゼ、メゾン・ルロワ、マルク・コラン、テナール、マーカッシン、アラン・ロベール、ジャック・セロス、クリュッグ、ルイ・ロデレール、ボランジェ、ビルカール・サルモン、アンリオ、ポル・ロジェ、ドゥーツ、ジャクソン、ローラン・ペリエ等、多数出品しております。

出品中ワイン一覧

同梱可能ですので、よろしければご覧くださいませ。


-ヴィンテージ-

ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区の2019年は、ワイン・アドヴォケイトのヴィンテージ・ポイント98点、激しい気温の変化によって、6月は地域によっては花ぶるいやミランダージュ（結実不良）がおこり、夏は暑く水不足にも悩まされました。

そのため、収量は減りましたが、ブドウの凝縮感は高く酸が豊かな長期熟成型のワインが造られた、偉大なグレート・ヴィンテージです。


-ドメーヌ-

ロベール・アルヌーは、ブドウ栽培家としては既に200年以上も同じ場所に居を構えるという旧家です。
現在の当主パスカル・ラショーは、ドメーヌにその名を残す4代目のロベール・アルヌーの娘婿にあたり、20世紀初頭に設立されたこのドメーヌの5代目になります。

ドメーヌが所有する畑の総面積は13haを超えます。
ブドウ栽培はリュット・レゾネで、手摘みで収穫して破砕せずに低温マセレーションを行い、ステンレスタンクで自然発酵させる。
かつては100%除梗でしたが、現在は、上級キュヴェでは100%全房、その他でも一律60%全房で発酵するようになりました。
樽熟成期間は平均14ヶ月で、新樽の比率は村名で20～25%、一級畑で30～50%、特級は100%新樽だが、オー・レニョとレ・シュショにも100%の新樽を用います。

2008年にアルヌー・ラショーと改称。
テロワールを活かした高品質な味わいで、「プチDRC」と称されますが、2012年からは、パスカルの息子のシャルルが醸造の指揮を取り、造りも大きく変わってきています。
2018年に最新のボトリング機を導入し、ドメーヌのスタイルは濃縮味のある果実の凝縮感から、繊細でエレガントなうまみを持つスタイルに変化しつつあります。


-クリマ-

ピノ・ファンとは、ピノ・ノワールのクローン品種の1つ。
ピノ・ノワールの性質を安定させるために造られたピノ・ファンは、果粒は小さい割に果皮が厚く、収量は少ないですが、果実味とタンニンの際立ったワインになります。

アルヌー・ラショーのブルゴーニュ・ピノ・ファンは、シャンボール・ミュジニーとヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュの3つの村のピノ・ファンをブレンドして造られます。
シャンボールの繊細さとヴォーヌの気品、ニュイの力強さが揃ったスタイルに仕上がります。


-酒質-

外観は深いルビー。
グラスに注ぐとラズベリーやブラックチェリーを思わせる赤黒系果実の濃厚なアロマが沸き立ち、シナモンのようなスパイスのニュアンスが香りに深みを与えます。

口に含むと肉厚な果実味が感じられる一方で、タンニンは柔らかく上品な仕上がり。
最後は心地の良い酸味と綺麗なミネラルが余韻へと続きます。
豊潤な果実の旨味とエレガントなタンニンが魅力の1本です。


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