PIONEER EXCLUSIVE C3
パイオニア ステレオプリアンプ の銘機
【メンテ・ケア済／美品】の出品です。

パイオニアのEXCLUSIVE ブランドは、かつて超高級機を次々と発売しマニアの心を熱くさせてくれた名門です。

70年代の当時、車の宣伝で「いつかはクラウン」というコピーがありました....
オーディオでは「いつかは EXCLUSIVE」という風潮がありました。

そのEXCLUCIVEの名前を一躍有名にしたのが、プリアンプの金字塔と言える銘機、 EXCLUSIVE C3 でした。

今、見ても本当に良く出来たプリアンプです、プリアンプに要求される機能を必要にして十分な点で抑え、
そして音質面に関して、一切妥協せずにパイオニアの技術を結集して創り上げたアンプで、
デザインやツマミ・スイッチの配置等を見ても何気ない中に考え抜かれたものを感じます。


メンテナンスですが、画像のコンデンサ、トランジスタの交換、各接点のクリーニング、動作チェック等行いました。
最後の詰めのパフォーマンスを搾り出す為、内部ヒューズを無メッキヒューズに交換致しました。

スタッフの一言・・・
プリアンプは、かくあるべし・・・・と感じさせる名実共に、国産プリアンプの歴史に残る最高傑作の1台です。

本機の後に、EXCLUSIVECとして、C5、C7を世に出しましたが音質的にそれぞれ明らかな差異が感じられます。
音の感じ方は1人1人違いますので参考程度に読んで頂きたいのですが、個人的には一番ニュートラルなのがこのC3かと思います。

C5、C7は、鮮度は向上していますが、あまりに切れ込みが速いのでペアとなるパワーアンプ選びに経験を要します。
その点で全体バランスが良いのとパワーアンプ選びが容易なのは、C3やC3aではないでしょうか？
もっともこれは、ほんの僅かな事であり、個人的な感想です。

今となっては懐かしい時代の銘機となりつつありますが、当時このEXCLUSIVE C3 プリアンプは、
すべてのオーディオマニア垂涎のアンプでした、現在も尚、輝き続けるサウンドを是非お聴きになって下さい。

年代物のアンプは永く使用されてなかったりしますとそれなりのエージングが必要です。
ランニングテストを兼ねてCDプレーヤーを通しシステムエハンサーにより可能な時間エージング致しております。



本機の その他、僅かな小傷等はございますが、目立つ傷は無く、
全体的な外観、内部、動作共に良好ですので、年代を考えますと美品と判断いたしました。

使用に伴う小傷やコスリ傷など、お気になさる方や新品同様品をお探しの方のご入札はお控え下さい。
当社にて内部メンテナンスと外観のケア、クリーニング、動作チェック、エージングをいたしました。
製品でございますので、ご理解の上ご入札願います。



PIONEER EXCLUSIVE C3 ステレオ・プリアンプ

回路方式 イコライザーアンプ/正負2電源方式 差動1段3段直結A級SEPP回路

フォノ入力感度／インピーダンス ・①③ 2.5mV/50k
Ω ・② 2.5mV～10mV/25kΩ、50kΩ、100k
Ω フォノ最大許容入力(1kHz) ・①③ 700mV
・②700mV～1.4V

高調波歪率 ・0.03％以下
周波数特性 ・Phono：RIAA偏差 ±0.2dB(30Hz～15kHz)
・AUX、Tuner、Tape PB：10Hz～90kHz +0 -1dB

トーンコントロール ・Treble：メイン ±7.5dB(10kHz)、1.5dBステップ
サブ ±6dB(20kHz)、1.5dBステップ
・Bass ：メイン ±7.5dB(100Hz)、1.5dBステップ
サブ ±6dB(50Hz)、1.5dBステップ

本体寸法 ・幅 468mm 高さ 206mm 奥行 342mm
重量 ・約 12.5kg
(1974年頃発売)

付属品 ・取扱説明書



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