【商品説明】京都の旧家より出てまいりました刀剣・拵えです。内反り長さ19.4㎝の短刀（あいくち）です。
登録証には銘「無銘」となっておりますが、登録鑑定審査の時に柄に刃身が固く入っている為、柄から刃身を抜き取れず銘が鑑定（判明）出来ず、それで「無銘」となったそうです。無理をして抜き出すと拵えを傷付けるので諦めたようです。
よって保証は出来ませんが在銘の可能性はないではないです。刃は錆は見られますが刃こぼれは無いです。
拵えですが、鞘は栗型・子尻・瓦金に菊花図の蒔絵が施され、藤巻漆黒仕上げで漆黒の美しい艶が見られます。柄の頭や鍔にも丁寧な蒔絵が見られます。
そして、笄櫃に収められた長棹の笄には細かな彫金がされており優れた装飾品だと思います。
以上のように塗師・金工師の技ありの短刀拵えだと思います。
経年による刃身の錆やハバキの小キズ、柄の目釘付近の小キズは見られます。拵えのコンデションは良好です。
拵え全長30.5㎝ 笄 16㎝
画像をご覧の上よろしくお願い致します。
（ご落札（購入）後は所定の期日までに都道府県の教育委員会に所有者変更の届出をお願い致します。）


※画像の色合いなどが実物と多少異なって見える場合がありますので予めご了承ください。尚、目に留まる難点は記載しておりますが、なにぶん古い物ですので説明しきれない時代汚れ・時代変色や色褪せ・擦れやアタリ・微小キズや凹み・折れや皺などは多少見られる場合があります。そのような細部を気になさる神経質な方は何卒ご考慮下さい。以上の理由によるご返品・キャンセルはお断り致します。但し、こちらの過失による場合は対応致します。何卒、説明画像を良くご覧になり、ご判断の上宜しくお願い致します。
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